まつり

夕日がまぶしい.ステージに並んだ子ども達の顔は客席からは逆光になってよく見えなかったので僕はストロボをたくことにしました.少し茶色い髪の毛の端が金色に光っていた.ひと月前に一緒に歩いた.その時間について絵を描いたものを着て,その時間について考えた事、感じた事を俳句にし,それをみんなの前で読み上げていました.無邪気な顔をして一緒に歩く彼らが,ぼくが気づかなかったこと,忘れかけていたことを思い出として語っていたのは印象的でありました.