ラ・マレア横浜に行ってきました。

関内駅からすぐのところに吉田町(よしだまち)にて開催された、「ラ・マレア横浜」に行ってきました。
http://www.yoshidamachi.org/
http://kyunasaka.jp/lamarea/












ラ・マレアはアルゼンチンのアーティスト、マリアーノ・ペンソッティの脚本・演出による、通り全体を会場とした街頭パフォーマンス。
劇を見ている人と劇の後ろで普通の顔をして食事をしている人の視線の交錯がおもしろい!キスシーンの後ろで気になって食事に集中出来ていない小学生くらいの女の子がいたり・・。
途中から雨に降られてしまったものの、中止にはならなくて一安心。スポットライトに照らされる雨粒のラインが逆に場を引き立ててていたような気がします。


会場で親友に偶然あったので話を聞くと、彼の姉が翻訳をしているそう。
日本は世界を回るツアーの9カ国目らしい。ストーリーの原形はとどめながらもそれぞれの国における、人々の関心、気質、文化、空間様式といった文脈などを読み込み直して、脚本に現地スタッフが手を入れる。そして全ての台詞は翻訳され、その国の言葉で上演されているそう。
国によって同じ作品がどう書き換えられているのか、並べてみてみても面白いと思いました。