日本最大の図書館検索サイト カーリル


3/15にカーリルという図書館の検索サイトがオープンしました。このオープニングに伴ったトークイベントに招待されたので参加してきました。

詳細はこちら→オープン記念イベント「夜の図書館ダイアローグvol.1」 動画アップロードしました – カーリルのブログ

このサイトでは全国4300以上の図書館の蔵書について貸出可能かどうかを調べることができて、APIも公開してる(要申し込み)。詳しくはサイトを見てみてください。カーリル | 日本最大の図書館蔵書検索サイトをクリックしてください。

図書館かあー。図書館といえば自分にとっては本を借りる場所というよりはそこで勉強をする場所という認識の方が強かった。だから図書館については場所性がスゴく大事だという先入観であふれてる。本を借りられればどこの図書館も同じ、とはみじんこも思わない。

例えば、高校の近くにあってよく通った都立中央図書館は国内でも有数の蔵書を誇る大きな図書館。中に食堂もあり、放課後の時間を過ごすにはとても良い場所だったのだ。(19時くらいにいったん休憩いれてたぬきうどん-100円渡して大盛り-を食べるのが通のスタイル。)

ここの図書館には特筆すべきルールがあった。ここには15歳以上しか入ることが出来ないのだ。だからもちろんよくあるチャイルドルームなどはないし、中1、中2のころは、何処かしらそこに入れることへのあこがれのようなものがあったのが思い出される。大学生になった先輩がたまに来てるのを見るとなんだかうれしかった。

図書館ごとに変なルールがあると面白そうだな。深夜営業図書館とか、洋書専門図書館とか、音楽専門図書館とか。(ここのレコードコレクションはすごい。→http://www.lib.city.bunkyo.lg.jp/kakukan_annai/koishikawa.html)

今回実装された方々ももちろんきていた。隣に座っていた人が数千件の図書館にひとりでアポを取るのは大変だったと言う話をきいてびっくらこいた。


誘って下さったりゅうさん、しずかさん、ありがとうございました。

インビクタス

クリント・イーストウッド作品をほとんど見たことがなかったんだけど、今回これを見て驚きと共に他の作品も見たいと思った.

ただラグビーのワールドカップひとつを取っても、南アフリカという舞台で行うということだけで、それは立体化される。アパルトヘイト廃止後にネルソン・マンデラが大統領が就任したことで、方向が決まっていた差別のまなざしは歪められてしまった。南アフリカのサッカーチームは黒人が多いが、ラグビーチームは白人が多い。アパルトヘイトの象徴として認識されていたラグビーは、マンデラ就任と共に迷いが生まれる。27年間のあいだ牢の中でマンデラを支えたのがInvictusの詩。

I am the master of my fate
I am the captain of my soul

"Invictus,"
by William Earnest Henley


この映画は淡々としている。ノンフィクション作品の難しさは,史実が持つドラマ性と蓋然性をバランスよく担保しなければならないことだが,それが絶妙な形で行われている。登場人物は歴史的名言ともいえるようなセリフを,自分が色あせた映像の中に生きているかのように,自然に,そっと口にする.また,贅沢なのは,一番大切なシーンに時間をゆっくりとかけ,世界に私たちを着地させてくれる.退屈にならざるを得ない部分を変に派手にするのではなく,ただ,淡々とその時間を伝える.


とにかくいいです.

大使館は誰もいない

「ノーマンズランド行った?」

といわれて知りませんと答えたところ朝日新聞の切り抜きを頂戴したのでいってみた。

わが庭広尾の交差点から徒歩10分ほど歩くとフランス大使館。新庁舎の横にあり、現在は使われていない旧庁舎、ここの建物を開放して展示会をやっている。

La France au Japon











































とても混んでいた。今週の木曜が最後ですよ。

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隣に建っている新庁舎もなかなか凄そうなので入ってみたかった。

もったいない主義

事務所の1Fがパン屋ってのはかなりイケてると思います.

Bibdesk - 参考文献整理

http://bibdesk.sourceforge.net/icon128.pngなんでもいいから書こう.僕は論文の参考文献整理にBibdeskを利用しています.
http://bibdesk.sourceforge.net/

  • BibTexの形式に多く対応している
  • PDFファイルもドロップして投げ込める.
  • bibliograpyのstyleの方が対応していないものもあるので注意.(いじれば直るんだろうけど)
  • Authorの名前に日本語を入れると結構おかしいけど,それはbibファイルに貼り付けたあとに対応してる.「 and 」で区切ることを知らずに以前1時間くらい無駄にしたので困ってる人いたら要チェック.
  • cite-keyを自動で入れる機能があるけどわかりにくくなるので使ってません.
  • (質問)/nocite{citekey}ってどのへんに書くもの?
  • twitter見てるとevernoteで管理してるとか,はたまた全文検索が可能だからGoogle Docs使っているひととかいろいろいるみたい.

僕はこうしてますよーっていうひとがいたら教えてください.