卒論について

タイトル:目的地選択行動の逐次性に着目した行動文脈推計手法の評価
やったこと:ベイジアンネットワークモデルに施設の滞在履歴を学習させて行動を予測するモデルを作って的中率から評価した.
結果:時間帯や曜日を考慮することで的中率があがった.
考察&今後の課題:データありき,ラベリング方法ありき,そしてサービス実装ありきだと感じた.実際の行動文脈はもちろんInterPersonalで違うわけだけど,そのプラットフォームみたいなものが人々の根底意識の中に共通してあるのかどうかっていうことだと思う.それを掘り起こす力がこの手法にあるかどうかはわからない.

しかしそれにしても研究としてやるとしたらスコープがまだ絞れていない.それはどうやって決めるのかというとやはりinplicationは何かということになるだろうな.「政策変数として何が考えられますか.実際の都市の問題とどう関係するんですか.」
これらは,しかし,後ろ向きなテーマ設定方法だと言えるわけで,,「これとこれつなげたらおもしろそうや」でいろいろやっていこうことになる.


まああぁ,,,多分でかいデータをまだ入れてやってないので,それから見えてくるものがありそうだからそこがまず楽しみではある.